本日1時、体育館舞台にて、新入生歓迎会のリハーサルを行います。
内容は・・・

生徒会で、他の人が何もしない中、必死でとれた体育館、そして時間。
しかし、一書記にはこれが限界でした(つ;
司会を務める会長が、前に説明したにもかかわらず
「何すればいいの?」
そして、説明をすれば
「は?」と何故か怒られ;
怒りたいのはこっちだっ!
昨日購買パンのおばちゃんが買ってきてくれた差し入れを、俺らが冊子の印刷をしている間に寝たり遊んだりしながら全部食べやがって!食べ物の恨みは恐ろしいんだぞっ!
と思いつつ、あと1週間我慢だ、と頑張ってリハの予定を組みました。
連絡も全て剣士を含めた1年生任せ、呆れた生徒会の中の他の仕事をしていた人が手伝ってくれました。
全27の部、同好会に連絡を終え、リハ当日、スムーズに進行が行えるように会長ともう一人の司会の人で、話をしておいて下さい。と、印刷を免除され、ずっと生徒会室にいた二人です。
3日間、十分すぎるほどの時間はあげました。
なのに、
「何すればいいの?」
なんというか、心底呆れました。
(高校生にもなってこれか?)
(何でこいつが会長なんだ?)
(今までの努力は何だったんだ?)
剣士は単純な性格をしているので、嫌いな人も、ひとつでもいい面を見ると嫌いではなくなります。
今まで、会長に対して普通→嫌い→普通→・・・と繰り返してきました。
でも、2度と許すものかと思いました。(でも多分また忘れる)
さらに追い討ち、
生徒会の一年生3人と、部長への連絡を手伝ってくれた二人の先輩で6時間かけて冊子350冊を作り終えました。
印刷機の調子が悪く、ほぼ全て手動で作った気がするほどで、5人ともクタクタでした。
そして帰った時に、やはり会長達は遊んでいる、寝ている・・・
その時ですね、差し入れを食べられたのはw
終わったことを報告すると、
「はい」
の一言。
さらに、
「今日は本気でやれば2時間で終わったね。」
と。こっちは本気で6時間昼食もなしで働いて、やっと終えたところだというのに。それはないでしょ><
ほんと、今までの疲れが倍になった瞬間でした。

自分の分の仕事は常に他の人より速く終えているのでさっさと帰ることもできるし、あるいはこんな扱いをうけるならば仕事を放棄してしまおうか、と思ったこともあります。
でも、同じ一年生で、頑張っている姿を見ると手伝わずにいられないし、帰るなんてとんでもないと思うのです。。
無駄に手を広げるのがいけないということはとっくにわかっていても、でも駄目なんです。
努力している人に自分が手伝いをできるならしてあげたい、勿論おせっかいにならない程度に。
そう思うのはおかしいとは思わないし、それにそって行動することも、間違っていないと思う。自分がそう思っているのだから、それはいいのだろう。
でも、その大きすぎる敵が、
「努力を無駄にする人達。」
この話で言えば会長達があたるでしょう。
最初のリハの話に戻りますが、
結局今日行ったリハーサル、部長達にわざわざ集まってもらったにもかかわらず、
「本番前日の7日にもう一度リハーサルをやるので絶対来て下さい。」
と会長。
いや、なんのために今日集めたんですか?
リハやるんじゃないんですか!?
ほんっと、嫌になるわぁw
任期が終わって、剣士が抜けたら今の他の一年生に剣士にのっていた重荷が移されるのだろうか、
自分を頼りにしてくれている先生、そして、無理をさせないように気を利かせてくれる先生は、どうなのだろうか。
自分がそんなに大きな人間でもない、そんなことはわかっていても、自分の抜けた時の穴はどうなるのだろうか、と気になってしまうのです。
友達に、優しすぎるんだよ、と言われた事も何度もあります。
でも、中途半端に手を広げて、それが不可能になった時の尻拭いを次の生徒会に入る人にやらせる、それが優しいと言えるのだろうか。

自分はまだ幼すぎた。

そう痛感させられる毎日。正直辛いです。
でも、剣士を働かせる動力はあるんです。
絶望的な雰囲気の中時間だけが過ぎてゆく生徒会室、
そんな中、先生と共同でひそかに作成していた自作クラッカー。
今日完成致しました!!
今まで一晩(レンタル)5000円、エアタンク一つ1000円、計6000円のクラッカーを二つ用意して、文化祭などで使ってきたのです。
でも、どうせなら自分達で作れないか、そんな話が先生からボソリと。
そして、面白そうだと思って先生と真剣に話し合い、
8000円のエアコンプレッサを購入、適当な長さの水道管に両側がオスのネジのついたパイプを接着剤で補強しながら繋げ、その先にふたになるような栓をはめる。水道管の中に折り紙を切った物を試作として入れ、発射!!
飛びました!でも、それは2週間前の話w(ぉ
今日は、そのあとに改良を重ね、コンプレッサ一台で複数のクラッカーを作ることに成功したのです!
あの成功のあと、ホース、ホース同士を繋げる部品等など、さらに1.5?ペットボトル、ペットボトルロケットに使われるパーツを用意。ペットボトルにホースをへて3気圧になるまで空気をつめ、ホースを繋ぐ部品の一つである水の出し入れ調整ノズルを閉め、コンプレッサから離し、持ち運び可能になった状態でノズルを開く・・・
数回の実験の結果、ペットボトル2本をY字パーツで合わせ、空気量を増やすことにより、完璧に近い形での噴射を確認♪
先生の、
「このクラッカーは、この学校の名物になるぞ〜!
 ○○(←剣士の本名)が2年生の時、2004年度に
 ○○と先生で作ったクラッカーだ!!」
という言葉に感動を覚える。
本当によかったです。嬉しかったです。
そんな小さな幸せを味わいつつ、あと2週間の任期を終えたいと思います。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索